山口県下松市の花岡八幡宮に行ったので紹介します。
花岡八幡宮のご祭神
ご分霊は和銅2年(西暦709年)、豊前の国、宇佐八幡宮を勧請したと伝えられています。
花岡八幡宮のご祭神は以下の三座五柱です。
- 誉田別尊(ほむだわけのみこと) ※応神天皇
- 姫大神(市杵嶋姫命(いちきひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつめのみこと))
- 息長足姫命(おきながたらひめのみこと) ※神功皇后
なお、漢字の表記はインターネット上の記述と異なるところがありますが、現地の説明に合わせました。
鎮座以降、大内、陶、毛利と移り変わりますが、この地を納めていた者に崇敬されていました。
花岡八幡宮の風景
花岡八幡宮の風景を紹介します。
一の鳥居の付近
一の鳥居から撮影してみました。
鳥居の横にスーパーがありましたが、現在は自販機だけが稼働しています。
また伝統的な酒造が近隣にあり、こちらは現在も製造を続けています。

二の鳥居付近
二の鳥居(道を真ん中)の先に、長い石段が見えてきます。
このまままっすぐ進むと花岡八幡宮です。
また、左側に花岡天満宮があり、右側に花岡公園があります。

随神門の付近
石段の途中に随神門があります。
この先に石段が少しありますが、その先は本殿です。
(写真は省略していますが、二の鳥居からここまでは中々な段数の石段でした)

花岡八幡宮
そして、階段を登りきるとその先の花岡八幡宮があります。

閼伽井坊塔婆(多宝塔)(あかいぼうとうば(たほうとう))
花岡八幡宮の右わきの石段を登り切ったところに、国指定重要文化財の「閼伽井坊塔婆(多宝塔)」があります。
もともとあった社坊9ケ寺のうち、唯一現存するもの1つとのことで、ぜひ見ておくべき社坊だと思います。

アクセス
電車・徒歩
JR岩徳線の周防花岡駅から徒歩10分程度の場所になります。
自動車
駐車場は花岡八幡宮の裏側にあります。
少しわかりにくい場所なので、駐車場は別記事にしています。
以上です。